ウイルスを死滅させる「漆喰」
こんにちは
京都はここ何日か天気がいい日が続いています。
気温もグッとあがり、ムシムシした気候が続きますので、熱中症には十分にお気をつけくださいね。
連日のブログでご紹介しました光触媒コーティング。
本日は、光触媒コーティングと同様感染対策で注目されている「漆喰」についてのお話です。
漆喰でコロナウイルス対策!!
過去のブログでお話しました漆喰壁の除菌効果。
なぜ漆喰がウイルスに効くのかというメカニズムを簡単に説明したいと思います。
ウイルスにはエンベロープという膜を持つ、エンベロープウイルスと膜を持たないノンエンベロープウイルスの2種類が存在します。
インフルエンザウイルスや今猛威を奮っているコロナウイルスは膜を持つエンベロープウイルスに分類されます。
エンベロープウイルスはその膜さえ破壊してしまえば、死滅すると言われています。
そして漆喰の主成分である消石灰の強アルカリ性がなんとこのエンベロープという膜を破壊する効果を持っているのです。
漆喰は水で練るとアルカリ水溶液となります。
アルカリ水溶液は腐食性があり脂質を鹸化しタンパク質を変性させ、さらに加水分解します。
エンベロープウイルスは大部分が脂質で出来ているため、漆喰に吸着すると不活性化(死滅)させることができます‼
実際に漆喰は「インフルエンザウイルス」に関して、99.9%不活性化させる作用があることが実証されています。
なのでインフルエンザウイルスと同じエンベロープウイルスに分類されている「新型コロナウイルス」にも漆喰は同様の効果が得られるということなんです。
知れば知るほど漆喰の壁ってすごい。
弊社では「漆喰」+「光触媒コーティング」+「天然由来成分の除菌剤」のトリプル除菌を行っています。
ご家族の健康を守るために、漆喰を壁や天井に使用することはとてもオススメです。
是非ご検討ください⚘