跳び箱をDIYサポートでつくりました
お子さまが家でも跳び箱の練習ができる様に!というご依頼
今回のサポートはなんと「跳び箱」。
皆さん昔、小学校で跳んだ思い出が必ずあるあの箱です。
コツをつかむまで、うまく跳ぶのが難しい跳び箱。
今回は、「息子に、家でも跳び箱の練習をさせてあげたい!」というお客様のDIYサポートでした。
作成の流れ
大まかな流れはこのようになっています。
- 1、完成イメージを決める
- 2、サイズを決める、見取り図設計
- 3、材料の確認・購入
- 4、部材の切り出し
- 5、組立
- 6、完成!
子どもが使うものですから特に「安全」に留意しながら進めていきます。
あくまでもお客様主体で、こちらは方向性を直したり、作業のサポート、ご質問にお答えするなどでお手伝いをしていきます。
素材を購入後、材料の板に裁断の下書きをします。
▲板に裁断線を入れていきます。
跳び箱は水平が命!がたがたしていると跳びにくいだけでなく、危険です。
きっちりと定規で測って、丁寧に下書きをしましょう。
跳び箱は強度とある程度の重さが必要ですので、厚めの板を選択しました。
材料を「段」ごとにカットしました
▲カットもまっすぐに留意して。慎重に進めていきます。表裏が分かるように養生テープでしるしをつけておきます。
DIYの時には、早く完成が見たくて、早く組立てたくなりますが、実は完成度は下書きや裁断の丁寧さで決まります。
時間がかかってもいいので慎重に進めましょう。まっすぐ・・・・
上手に切れました!
板の裁断は、弊社の電動のこぎりを使いました。
いよいよ組立に入ります
跳び箱の「構造」って考えた事ありますか?
上に小さい段を乗せたときに、下の段にカチャッと足の部分が入り、ずれない仕組みになっています。
この部分の構造は、時間をかけて相談し設計図を一緒に作りました。
完成!
こんなかわいい3段跳び箱が完成しました。
家の中に置いてもインテリアに合うように、マットの部分は淡いグレーを採用。奥様のご意見です。
横から見た図。
無垢の跳び箱もいいものですね。
どうぞたくさん練習をしてください^^
ありがとうございました。