いま注目の漆喰（しっくい）壁。

壁に塗るだけじゃない！
新たに漆喰壁を設置する施工方法をご紹介しています。

前回、下地・建具などを設置し、
いよいよ今回は最終段階！
漆喰を塗っていきます。

 

自然素材だけの壁

 

弊社の使用している漆喰は、化学合成接着剤（ボンド）を全く使わず、
自然素材のみを使った「塗り壁材」です。

接着性を高めるために、自然素材の海藻ノリを使用するなど
完成した壁が「１００％天然素材となる」ことを目的とした製法で
作られた漆喰です。

 

 

まずは下塗り。

漆喰は密閉してると固まらない特徴があるので、
開けてすぐに塗れる点で、DIYにもおすすめです。

とはいえ、均一にムラなく塗る、というのはなかなかむずかしく、
特に範囲が広い場合は、プロにお任せを。

隅々までキレイに、角もキレ良く塗っていきます。

 

 

漆喰壁、いよいよ完成！

 

さて、最終段階にきました！
仕上げです。

今回は、ほぼフラットにシンプルな仕上げを。
真っ白い壁が気持ちいいです。

模様のある壁を見られたことがある方もおられるかと思います。
DIYですと、こどもたちと一緒に手塗りも。
ハケやコテ、使う道具によって、好みの模様や味をプラスできるのも
漆喰のいいところですね。

 

 

日本の気候に嬉しい、湿度をコントロールしてくれる調湿作用。
いまの時代に嬉しい、殺菌作用。
自然素材のあたたかみ。

気持ち良い新空間が完成しました。
漆喰壁を設置した部屋へ入ると
心地よさも感じられます。

今回、新たに漆喰壁を設置するという工程をご覧いただきました。
今の時代に合ったレイアウトに、ベストな素材で対応していく。
そんな選択肢も取り入れてみてはいかがでしょうか。
もちろん既存の壁に塗るのもオススメですよ。

あわせて、ついでに机も完成。