SDG.s14『海の豊かさを守ろう』 壁材から考える
SDG.s14『海の豊かさを守ろう』
今回もSDG.sの取り組みをご紹介です!
SDG.s14『海の豊かさを守ろう』”海の資源を守り、大切に使おう”。
プラスチックゴミが年間900万~1400万トン(2016年時点)も海に流れ出ております。
海の生き物がそれを間違って食べてしまい命を落としていることは有名お話ですよね。
また、生活排水、工業排水の中には窒素やリンが含まれており、それらによってプランクトンが大量に発生。
アオコや赤潮の原因になり生態系に大きな被害をもたらしています。
それらの甚大な被害を少しでも減らし、私達に沢山なモノを与えてくれる海を守っていくには何ができるのでしょう。
壁材の珪藻土を『ロハスウォール』
建築とは一見、畑違いな内容のように思うテーマです。
しかし、エシカルな取り組みを行っていると『海』は切っても切り離せないものです。
当社では、壁材の珪藻土を『ロハスウォール』さんの自然素材100%のモノを取り入れております。
その材料は、岡山県産・大分県産の天然原料と海藻ノリを使用しています。
土だけでは接着成分が弱い為、それを補う為にノリが配合されています。
天然成分にこだわることは、
もちろん人へ安全性はもちろんなのですがその建物がいつか解体され、
廃材になってしまった際に土に
そして海へゴミとしてではなく自然に還っていけるようにという思いも込めています。
また、国産材料を使用することはローカルプロダクト購入(地産地消)になりますので、日本を豊かにする取り組みにもなります。
ガラリとすぐに現状を変える事は難しいかもしれません。
ですが一人一人の行動や企業の取り組みで、
少しずつ良い方向に変化して良ければいいな~と思うのです。