知ってそうで知らない”建築士ってどんなお仕事
皆様は建築士ってご存じでしょうか?
名前は聞いたことはあっても
どんな職業か詳しくご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
では具体的に私達はどんなことをしているのでしょうか?
建築士とは、建築に関する専門知識と技術を持つプロフェッショナルです。
建物の設計や監理を行い、お客様の要望や予算に合わせて、お客様の理想の建物を実現します。
と言われましても想像しにくいと思いますので、建築士のお仕事の一部をご紹介いたします。
工程とデザイン
まずは建物の工程とデザインです。
建築士は、お客様とのミーティングを通じて、建物の用途やスタイル、要件を詳細に聞いていきます。
その後、これまでに培った発想と技術的・知識を活かして、建物のプランや外観デザインを作成します。
技術的な詳細の設計と予算管理
そして、技術的な詳細の設計を行います。
建築士は、建物の構造や材料、施工方法などの詳細を組み立てていきます。
建築基準や建築法規制に従いながら、安全性、耐久性、エネルギー効率などを考慮して設計を進めます。
それと同時に予算管理も行っていきます。
お客様の予算に合わせてプロジェクトを管理します。
コスト見積もりや資材の選定、費用対効果の分析などを行いながら、予算内で最適なお見積りを提案します。
施工監理も担当
ご存じない方もいらっしゃるのですが、
実は、建設現場での施工監理も担当します。
施工の進捗状況や品質管理、安全確保などをチェックし、設計通りに建物が建てられるように指導するんです。
潤滑に進むようにコミュニケーション
そして忘れてはいけないポイントでもあるのが、携わる方々とのコミュニケーションです。
建築士は、お客様はもちろん、建設会社、建築関連の専門家とのコミュニケーションを円滑に行わなければいけません。
プロジェクトの進行状況や意思疎通、問題解決などを効果的に行い、スムーズに施工が行われるように工夫しなければなりません。
いかがでしたでしょうか?
お客様の理想の建物を実現できるように、
建築士は色々な知識を取り入れながらご提案しています。