建築の魅力に気づける施設(大阪編)

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今回は、以前ブログでご紹介致しました、
「建築の魅力に気付ける施設シリーズ」の大阪編です。

関西にはさまざまなユニークかつ勉強になる建物が数々ございます。

一般的な住居とは異なる構造ですが、
どれも斬新でユニークかつ利用しやすい建物ばかりです。

ミライザ大阪城

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複合施設とは思えない、ヴィンテージな佇まいの『ミライザ大阪城』!
元々は昭和6年に陸軍第四師団司令部庁舎として建設され、戦後は、大阪市警視庁、大阪府警本部と使用され、平成13年まで大阪市立博物館として利用されていました。

現在は様々なショップやカフェ、レストランが豊富に建ち並ぶ複合施設です。

歴史ある風格漂うレンガ造りの外観は、欧州中世の古城のような雰囲気です。
館内はリニューアルされておりますが、赤絨毯やステンドグラスなど外観と調和のとれた内装です。

梅田スカイビル

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大阪北のシンボル的なビルである『梅田スカイビル』。
二つの棟を空中庭園展望台が連結する特徴的な建物は一度見たら忘れられない印象の建築物です。
設計を務めたのは、有名な建築家原広司氏。

大部分はガラスで覆われているため、青空や白い雲を反射して空に溶け込んでいる錯覚をしてしまいます。

舞洲スラッジセンター

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こちらは、舞洲にある下水から生じた汚泥を処理する施設です。
知らずに、観た方は遊園地?と勘違いしそうなユニークな外観をしています。
大阪が五輪開催場候補だった際に、観光客が興味を持つような建物の建造が計画されました。
「技術とエコロジーと芸術の調和」をテーマに建てられた建物です。
施設内見学も時間指定などはあるものの可能な為、一度訪れてみたいスポットです。

大阪・関西万博

まだ完成しておらず、少し先のお話にはなりますが大阪・関西万博の大屋根が世界最大級の木造建築物になると発表されましたね!
日本らしい印象の作品になることでしょう。
とても楽しみです。

 

 

大阪も、たくさんの古典的な建物から近代的なモノ、そしてそのどちらも融合させた建築物がまだまだございます。

そのご紹介は、また別のブログにて…。