建築の魅力に気づける施設(京都編)

京都の観光地を歩くと、
建築や歴史に興味のある方はワクワクするのではないでしょうか。

今回は、京都の中にある
有名建築家が手掛けた建物や、グッドデザイン賞を受賞した建築物をご紹介します。
一般的な住居とは異なる構造ですが、
どれも斬新でユニークかつ利用しやすい建物ばかりです。

 

京都駅ビル

知らずと知れた、京都の玄関口、京都駅の駅舎「京都駅ビル」

現在の駅ビルは4代目となります。
京都駅ビルの設計者は、日本の鉄道駅舎としては異例の国際指名コンペ方式によって選ばれた。
京都の条坊制のマトリックスの考え方を多目的デッキの空間分割のシステムとして用い、中央コンコースを軸として段丘状に左右の空間に延びていく大胆な内部空間を展開するユニークな空間構成に特徴があります。
新幹線から降りて、目的地に行く前に駅ビル内を散策してみるのも楽しいものです。

 

京都市京セラ美術館


現存する日本の公立美術館の中でもっとも古い建築です。
外観だけでなく、室内は近代とヴィンテージが融合されたモダンな空間となっています。
目の前に平安神宮の大鳥居があるのも京都ならではですよね。

四君子苑

1963年に完成した近代数寄屋建築家、吉田五十八氏による名作住宅です。
茶苑と数寄屋造りの建物(旧北村邸)で、現在、「国の登録有形文化財」となっています。
四君子苑は「石造物の宝庫」として知られ、多種多彩な石造美術品が約60点配置されています。
一般公開は春と秋に一定期間内部を見学することができます。

 

丸福樓(まるふくろう)

こちらは、
任天堂旧本社社屋と建築家・安藤忠雄氏設計監修の新建築が融合して生まれ変わったホテルです。
任天堂本社として活躍していた当時の雰囲気を楽しむ事もでき、
どこか懐かしくもあるノスタルジーな空間です。

 

まだまだご紹介したい場所はありますが、
今回はこの辺りでご了承下さい。

ご参考にして頂けましたでしょうか?
アンティークから近代まで様々な建造物が建ち並ぶ京都の魅力をお散歩がてら味わって頂けたら幸いです。