以前、コチラで話題にしました漆喰（しっくい）壁。

いまの時期にうれしい殺菌効果！
そんな効果が期待できる漆喰壁を効果的にとりいれたい！
と思われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、弊社による漆喰壁の施工方法の手順を
3回に分けてご紹介したいと思います。

 

 

既存の壁だけじゃない、漆喰壁でエリア分けも。

 

漆喰壁を取り入れるとなると、
既存の壁に漆喰を塗ると思われる方が多いかと。

実は、新たに漆喰壁を設置することもできるんです。

エリアを細かく分けることで接触回数を減らし、
さらに漆喰壁で殺菌効果を高める
とても効果的でおすすめの方法ですね。

今回、ひとつの空間の中に
漆喰壁を設置し、通路をつくってみたいと思います。

 

工程その１「墨出し」

 

まずは墨出しと呼ばれる工程。
壁をつくりたいところに
水平・垂直をきちんと合わせた線をひいていきます。

従来、墨のついた糸を使って線をひくことから
墨出しと呼ばれる工程ですが、
新たに壁を設置する場合は、レーザー光を照射し線をひいていくので、
墨が床に直接つくことはありません。

 

 

 

線が引けました。
これで墨出し完成です。

すこし、壁のイメージがわいてきましたね。
次回は、下地を設置していきますので、お楽しみに。